【WORKログ】自分の中の変化。授業の中で考えたこと

【今日(今週)あったこと】
授業中に内職をしている
生徒がいました。

それは失礼な行為だという話から、

高校生活は短いこと、
勉強だけに追われて大事なことを
疎かにしていないか?

そんな話をしました。

【そのときの自分の判断】
若い頃の自分なら間違いなく怒鳴って、
すぐにやめさせていたと思います。

でも今は違います。(成長した笑)
こちらの思う通りにさせるのではなく、

・正しいこと、大事なことを伝える。
・選択肢を示す。

そして選ぶのはあなた自身だ、
というスタンスです。

昔は、
舐められてはいけない、
バカにされているから内職をするんだ、
そんなふうに思っていました。

でも、そうじゃない。

子どもとはいえ一人の人間で
人格がある。

無理やりやらせても、
うまくいくはずがない。

分かったふりをしたり、
その場ではこちらに合わせて
「はい」と言ったり…

本音は違っていても、
教師という立場だから従っているだけ。

教師になると、
生徒は言うことを聞くものだ、
と勘違いしてしまっていたのかもしれません。

【あとから考えていること】
そこに気づいて、
アプローチを変えるだけで、
ずいぶんと状況は変わってきました。

正直、
そこに気づくまでに20年近くかかりました。
情けないとも思います。

でも最近、
生徒との関係がずいぶん楽に
なってきたなと感じます。

いろいろなことが噛み合ってきたのかなと
そんな感覚があります。

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この記事を書いた人

48歳、55歳までに人生を再構築するログ。
Money/Work/Life/Style を整え、
“大人の美意識とOS” を再設計する日々の記録です。

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