娘のコロナ感染によるリモート保護者会…
さて、娘がコロナにかかった話は先日書きました。
今日は、そのことによってリモートワークになったのだが、僕は3年生の担任… ということは、夏休みに進路を決定する大切な保護者会がある。その保護者会真っ最中に自宅待機となった。
そこで、仕方なく保護者会をリモートで行うこととなり実際に「ZOOM」による保護者会をやってみた。初の試みに戸惑いや不安もあったがどうにかやり切った。
今回は、教員18年目で4度目の3年生担任の僕がコロナ禍でどう保護者会を乗り切ったか!?リモート保護者会のメリットデメリットを書いてみたい。
ではいってみよう。
リモート保護者会は、アリ?ナシ?
結論から言うと、僕はナシ。
理由は3つある。
1.間が取りずらい
2.肌感覚で話が進めにくく、事務的なやりとりになる
3.急な要求に対応できない
間が取りずらい
話ていて、話すタイミングやお互いの話を始めるタイミングなど本当にやりにくい。顔は見えているが、細かな表情の変化や機微を読み取りにくい。
肌感覚で話がすすめにくく、事務的になる
先ほどの話と近いが、今何を求めているとかこちらの考えの重さなど雰囲気が伝えにくい。さらに、相手が納得しているのかまだ不安が残っているのかなど読みずらい。
急な要求に対応できない
考えうるだけの資料は持ち帰っているし、クラウド上にも上げてもらっていて対応できるようにしている。しかし、思いがけない質問があった時に対応できない。その場合は、後日..といった話になる。
それだと二度手間となり、保護者としても不満が残るだろう。
当然メリットもある
当然だが
メリットも多くある。例えば、保護者は学校に来なくていい笑 これは、最大のメリット。学校に来るにも遠方に住んでいる場合は、毎の都合をつけて来られるが、それが自宅ですむ。
あとは、マスクしなくていい。画面越しだから。
僕自身も、準備が楽だし直接会わなくていいというのはストレスが少ない。保護者とのやりとりというのは、少なからずストレスとなる。
結局は、きちんと顔を合わせた方がいい
結局は、やはり顔を合わせて話をした方がいい。1年次や2年次など学校の様子を伝えるだけならリモートでもいいかもしれないが、3年生の進路を決める大切な保護者会は顔を合わせるべきだと感じた。
こちらの思いと本人・保護者の思いを擦り合わせていく作業はやはり、同じ空間で話をしたい。古い人間なのかもしれないが、リモートでもいいのはこちらから一方的に何かを伝える時のほうがいい。後援会とかウェビナーとか…
もっといいやり方とか、こんな方法ならいいよってのがあれば教えてほしい。