【教員向け】モノになってモノをみる。ちょっと真面目な話。

tackman

マイニチブログ6日目!!

今回は、仕事の話。
コロナでたいへんな状況の中、がんばっておられる先生方の役に少しでも立てたらいいなと思い書いてみました。

ものになってものをみる


うちの子供たちがお世話になったお寺の保育園の園長先生がお説法で教えてくれた言葉。

僕はこの言葉がとても好き。だから、色々な場面で生徒にも話します。

もし、なにか日頃の指導・支援でこまったら使ってみるといいかもしれません。
※あくまで僕の場合の使い方です。全ての生徒に通じるとは限りません。

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モノになってモノをみるということ

仏教の言葉だろうと思います。

確か正月の園長先生のお話しで知ることとなった教え。正しい解釈ではないかもしれませんが、僕は

他者の立場になって己をみよ

というふうに理解して使わせてもらっています。最近では、他者の発表中に他のことをする。あるいは、クラスで決め事をするときに自分は関係ないといった態度の生徒がいたときに話しました。

自分が相手の立場だったら?

せっかく一生懸命準備して発表しているのに、聞いていないってどうだろう?ってな感じで使ったりします。

モノ

「もの」を変換してみると

「物」・・・①物体、物品
      ②特に経済的価値を持った物品。またその品質。

「者」・・・①人。古来より単独で用いられることはごく稀。多くの場合連帯修飾語を伴って使われる。
      ②ある状態にある人。もの。

とくに「者」を使って話すと伝わることが多い。他「者」になって他者をみるとか。使い方は、いろいろ。「物」という立場にあえて立たせてみることもあります。難しいけど笑

みる

我が家の愛犬(笑)

「みる」を漢字変換すると、

見る、観る、診る、看る… それぞれ読み方は「みる」。細かいことは専門家でないので分からないですが、何となくニュアンスの違いは分かるのではないかと思います。

こう言った漢字の違いを使いながら話すと割と聞いてくれることが多い。

考える

「もの」と「みる」にそれぞれ漢字を当てはめて考える。

学者、賢者、先駆者、開発者、使用者、購入者、勇者… いろんな者(立場)の「もの」になっていろんな者(立場)の「もの」を、さまざまに「みる」。

そうするといろいろ見えてきますね〜。

僕も悩んだ時や行き詰まった時はこうやって考えたりします。

まとめ

偉そうに書いてしまってすみません。

教員になって20年近いですけどいまだにうまくいかないことの方が多い。ミスして、後悔して、修正してを日々繰り返しています。(失敗談なら山ほどあります。)

そんな大したことない僕ですが、誰かの役に立てば嬉しいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

明日は、レビュー記事にしようかな笑

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この記事を書いた人

シンプルなものが好きでプチミニマリストになりたい高校教員。持ちモノや働き方を最適化して快適なワークスタイルを。ニュートラルな状態で働くことを目指しています。休日は、ランニングや山、海に行ってアクティブに過ごすことが好き。
ブログでは、
▶︎20年の教員生活で学んだことなどを紹介
▶︎日々のワークスタイルで気づいたこと
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