たっくまんです。
教師、コーチ、監督さまざまな言い方はありますが、指導する教える立場にある人はあらゆる場面において、言葉や態度から、また、まなざし、後ろ姿といったしぐさにおけるすべてを通じて選手・生徒など教えられる側に伝わります。
指導を行う内容とその指導を行う指導者の人格は表裏一体です。
人間性豊かな指導者が、選手・生徒の可能性を引き出す指導を展開する、これこそが指導のあるべき姿です。
指導者は、人格を磨き、幅広い知識と豊かな人間性を身につけなければ、選手を磨くことはできません。
指導者に必要な7つの力
1.心を動かす力
指導者として、たくさんの感動する話を持っていますか?
心を動かす話術の習得を目指しましょう。(新聞、雑誌、本からたくさんのネタをストックする)
引き出しが多ければ多いほどいいですね。
2.心をつかむ力
練習や授業の開始5分が勝負!!
「今日もやるぞ」
元気よく笑顔で始められると、その日の練習・授業などスムーズに流れます。人間の第一印象が2秒で決まると言われています。
始めが肝心。
3.認める力
生徒・選手が自分なりのやり方、プレーを見つけるためにサポートしてあげる。勘違いしてサポートではなく、コントロールしようとしていませんか?
私たち大人でもそうですが、認めれると安心します。安心するとコミュニケーションがうまくいくといった風に好循環が生まれます。
4.ほめる力
生徒・選手にとってできる喜びあると授業・部活に向かう心が動きます。そのできる喜びは、ほめ方次第でうまくいきます。
5.フォローする力
AさんができてBさんができなかったときにも、Bさんに「わかった?もう一度!!」のフォローを忘れずに。たった一言でいいのです。
6.励ます力
失敗しても、励まし続ける心を持ちましょう。
ただ怒って選手を動かすのではなく、選手自ら心を動かせるような言葉と、選手を信じきる言葉を持っている必要があります。
7.あきらめない情熱と、前進する力
たっぷりと生徒・選手に愛情を注いで、しっかりと向き合ってひるまないことです。
技術がどうこういう前に、選手と向き合えなかったら何も始まりません。ひるんだり、見て見ぬふりというのは、指導する立場の人間としてもっともやってはいけないことです。
そのためには、指導者が決してあきらめないことです。
「指導者の熱意が全てです」
まとめ
授業や部活などがうまくいってないと思ったら、これら7つのことを確認してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。