tackmanやること多すぎてテンパっております笑
今日は大雨でJRが昼過ぎに
運転を見合わせるという事態になり、
緊急職員会議が招集されまして。
1時間目で終了し、
その日は放課となったんですが
そこで困ったのは僕…
試験範囲がまだ終わっていない
クラスの授業が残っとるやないかーい。
急遽、先輩教員に頼み込み、
金曜日の授業を入れ替えてもらうことで
なんとか事なきを得た。
まだ終わっていないから、
本当に事なきを得られるかは
わからないんですけどね笑
そして急に空いた時間で何をするか?
もちろん、試験を作るぜー!
とりあえず大枠はできた。
あとは回答用紙と模範解答の作成、
採点システムへの取り込みと設定が残こすのみ。
キタ、コレ..
さっさと試験作ればゆっくりできるかも笑
なんて思っていても
結局はゆっくりなんてできないんですけどね笑
考査を作るたびに
決まって思い出す言葉がある。
初任のとき、初めてテストを作ったときのこと。
当時の僕は、
指導教官である大先輩の体育教員と
同じ学年を担当していた。
男女に分かれて授業をしていたので、
当然、内容も時間も同じで
同じ教室内で別々の担当者が作ったテストを
実施する形だった。
テストを作成するときに
意識しなければならないことは多い。
その中でも特に重要なのが、
男女で考査の難易度を揃えることだ。
そうしないと不公平感が生まれる。
しかし当時の僕にそこまで考える余裕はなかった。
ただ必死でテストを作った。
それだけだった。
テスト後、試験監督に入っていた
ベテランの女性教員(英語科)から一言。
「男子は早々に終わって寝てましたよ?
女子は最後まで問題を解いてたけど……
先生、男女で差があるとよくないですよ?」
がーーーん。
いうまでもないけれど
男子を担当していたのが僕で
女子を担当していたのが指導教員の先輩..
そ、そうなんだ。
そんなことまで考えないといけないのか。
ショックだった。
テクニックじゃない
あの一言が教えてくれたのは、
テクニックじゃない。
テストは自己満足で作ってはいけない、
ということだ。
自分が「いい問題だ」と思っても、
受ける側に届かなければ意味がない。
難しすぎても、
簡単すぎても、
採点が曖昧でも、
全部自己満足だ。
授業も、指導も、たぶん同じだ。
部活の指導もそうだった。
自分が正しいと信じた練習メニュー、
自分が良かれと思った関わり方。
でも選手に届いていなければ、
それは全部自己満足になる。
崩壊したあの部活のことを、
今でも時々思い出す。
僕は「やっている」つもりだった。
でも届いていなかった。
テストも、授業も、部活も…
相手に届いて、初めて意味を持つ。
気を使う
テスト作成には、
他にも気を使う点がたくさんある。
採点に時間がかかりすぎる問題を作ってしまうと、
それだけで消耗する。
答えが一つに絞れる問いを作ること。
そうしないと
「これもいいのでは?」
「じゃあこれも?」と
収拾がつかなくなる。
記号問題ばかりでもダメ。
記述ばかりでもダメ。
時間が余らないように、
でも時間内で終わるように。
用語はきちんと書かせる。
成績に直結するだけに、
一つのミスが信頼関係を揺るがすこともある。
今でこそ「なんとなくできる」ようになってきたけれど、学校が変わるたび教科書が変わるたびに、
また一から考え直す。
考査作成は22年経った今も、
気を抜けない作業だ。
あの一言
あのベテランの女性教員に言われた一言がなければ、僕はずっと気づかなかったかもしれない。
誰かの言葉が、人を変える。
僕もいずれ誰かを変える言葉を言える
ようになりたいと思う。









