48歳、身なりを組み直す。STYLEを再定義する理由

服や持ち物に、
こだわりがなかったわけではありません。
むしろ、ありすぎるくらいでした。

欲しいと思うものがあれば徹底的に調べ、
自分なりに「いいもの」を探し続けてきました。

contents

迷走

職業柄、動きやすい服が必要でした。

ただ、いわゆるスポーツブランドの
ジャージには抵抗がありました。

毎朝走っていることもあり、
ランニングウェアを日常でも着回せば
一石二鳥だと考えた時期もあります。

しかしランニング用の服は、
あくまでランニング用。

普段使いには、
どうしても使いにくさが残りました。

その後、トレイルランニングに
ハマったことをきっかけに、

山系ブランドの服を
着るようになりました。

アクシーズクイン、Teton Bros. など、
魅力的なブランドにも出会いました。

それなりに格好はいい。
でも、どこか特徴が強すぎる。
オーバースペックで値段も高く、
気軽に買い足せるものでもありませんでした。

普段着、仕事着、走るときの服。
場面ごとに揃えていくと、
モノはどんどん増え、お金もかかっていきます。

かといって、
「全部ユニクロでいい」と
割り切ることもできない。

そんなジレンマの中で、
ミニマリストやシンプリストという
考え方にも惹かれました。

いいものを、少なく持つ。
長く使う。

結局答えは見つからないままでした。

言葉との出会い

「ess is more。」
「買う理由が値段なら買うな。
 買わない理由が値段なら買え」

いろいろな言葉に出会いましたが、

結局、自分に何が似合うのかは
分からないままでした。

欲しいものと、
似合うものの違いが分からない。

ただひとつ、
はっきりしていたのは、

年齢を重ねてダサくなるのだけは嫌だということ。

若作りではなく、
年齢を重ねた先にある渋さや雰囲気を纏いたい。

古びたジャージを着るのも違う。
スポーツブランドで固めて
「いかにも体育教師」という感じも嫌でした。

体育教師らしくない体育教師でいたい。
そんな思いが、ずっとありました。

見つからない答え

40歳を過ぎたあたりから、
人生の後半戦を意識するようになりました。

「おじさんなんで」
「もう歳だから」

そんな言葉は、
死んでも口にしたくありませんでした。

年齢に抗いたいわけではない。
でも、年齢に丸め込まれたくもない。

なぜ、あの人はかっこいいのか。
どこに、そのかっこよさがあるのか。

顔や体型には限界があります。
でも、それだけではない何かが確実にある。

歳を重ねても、
自然とかっこいい人はたくさんいる。

自分も、そうなりたかった。

だから必死で考えてきました。
余裕がある人と、自分は何が違うのか。

その答えをずっと探しています。

気づき

45歳を過ぎた頃、
不思議な変化がありました。

欲しい服がなくなったのです。

魅力的に感じるものが見つからない。
トレンドにも以前ほど心が動かない。

一方で、朝のランニングはすっかり
生活の一部になっていました。

走っているときは、
早朝だから誰も見ていない。

ならば、
ワークマンで十分だと気づきました。
※ワークマンをバカにしているわけでは
決してありません。ワークマンは大好きです。

ここにお金をかけなくていい。
そう割り切れた瞬間でした。

そうなると、

日常使いにランニングウェアを
着回す必要もなくなります。

一時期、すべてをワークマンで
揃えたこともあります。

機能的で、合理的で、少しも不満はない。
でも、着ていてどこか興奮しない。

それを着ている自分が、
少し安く感じてしまう。

そのとき、
「やっぱり、自分が着たいと思えるものが欲しい」
と、素直に思いました。

安いからダメなのではない。
機能的に振り切ったものが欲しいわけでもない。

自分をどう扱っているかが、服に表れている
そう気づいた瞬間でした。

いま

いま目指しているSTYLEは、
とてもシンプルです。

着ていて安心できること。
それを着ている自分を好きでいられること。

誰かに見せるためでもなく、
若く見られるためでもありません。

STYLEは、
自分を雑に扱わないという約束だと思っています。

これからは、
着るたびに少し背筋が伸びるようなものを、
丁寧に選んでいきたい。

48歳。

身なりもまた、人生と同じように、
組み直していきます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

48歳、55歳までに人生を再構築するログ。
Money/Work/Life/Style を整え、
“大人の美意識とOS” を再設計する日々の記録です。

contents